ISIDテックブログ編集部です。今回は弊社社員が登壇するイベントを紹介します。詳細およびお申込みはリンク先サイトを参照してください。 techplay.jp ご興味あれば、ぜひ登録おねがいします。
基本情報
概要
変化の時代である今、DXに求められるスピーディな対応を実現するためにはSaaSの活用が必要不可欠です。 では、SaaS開発において、変化に柔軟に対応できるアーキテクチャの設計・実装のポイントは何でしょう?
今回はISIDが今年4月に製品版をリリースした従業員コラボレーションSaaS『ENGAGE TAG』を題材に 「マルチテナントSaaSの開発」についてお話ししながら、そのポイントを紐解きます。
『ENGAGE TAG』は社内の新規事業創出プログラムから生まれました。 現在PMF(Product Market Fit)を目指し、顧客のフィードバックを元に日々改善を続けています。 PMFに至るまでには事業のピボットや顧客のフィードバックへの迅速な対応など、様々な変化に直面します。
- 【例①】プロダクトのKPIを「チャットする」から「プロフィールを見る」ことに変更し、新機能を追加開発する
- 【例②】プロフィールにタグだけでなく、画像やリンクも掲載したい
- 【例③】新卒や中途入社した人、最近タグをつけた人など、全社で発信してほしい
など、様々な変化に対して柔軟に対応すべく、 Microsoft AzureのPaaSとAzure DevOpsを最大限に活用した開発を行っています。
本イベントでは、 「第1部:Azure PaaSの概要と最新トレンド」と「第2部:マルチテナントSaaS開発のケーススタディ」 の2部構成でお届けします。
第1部では、Microsoft佐藤氏より、 「AzureのPaaS機能の活用方法」「最新トレンド」「ベストプラクティス」について マルチテナントSaaS開発という文脈を踏まえつつお話します。
第2部では『ENGAGE TAG』の開発責任者のISID通山氏より、 クラウドで設計/実装する際に重要なポイントとなる 「信頼性」「セキュリティ」「コストの最適化」「オペレーショナルエクセレンス」「パフォーマンス効率」の視点から「ENGAGE TAG」でどのようにして変化に強いマルチテナントSaaSを設計/実装したのかをお話します。
執筆:Ishizawa Kento (@kent)、レビュー:@nakamura.toshihiro (Shodoで執筆されました)