電通総研 テックブログ

電通総研が運営する技術ブログ

双腕xArmでフィジカルAIを検証

1.はじめに こんにちは、OpenInnovationラボ(通称イノラボ)の奥野正寛です。 現在イノラボではフィジカルAIの研究開発に取り組んでおり前回記事では、小型アームのSO-ARM101を使い、VLAモデルであるπ0.5の精度や汎化性を検証しました。 今回は業務利用を見…

フィジカルAIのVLAモデルπ0.5を検証

1.はじめに 2.π0.5とは? Physical Intelligenceが開発したVLA 高レベル判断と低レベル制御 3.今回の検証環境 4.今回の検証概要 設定したタスク 5.検証結果 検証①:SmolVLAとπ0.5の比較結果 検証②:π0.5のフルチューニングとVLMフリーズの違い 検証③:π0.5の…

FastAPIイベントループ方式理解と同期処理のスレッド避難

AWS

XI本部AIDC所属の佐藤です 本記事は以下の内容をまとめています FastAPIの要素技術であるイベントループ方式の理解 非同期関数内で同期関数を定義したことによる障害発生記録 同期を非同期にするときの考え方 私はそもそもイベントループ方式でのリクエスト…

「25卒合同AWS勉強会#4」に参加してきました!

エンタープライズ会計ソリューション本部の三上です。 先日、クロスイノベーション本部の大岡叡さんが主催する「25卒合同AWS勉強会 #4」に参加してきましたので、その様子をお届けします! 私は業務上AWSに触れる機会が限られているため、最新のAWS活用事例…

AIエージェント設計勉強会 〜自己改善、検索編〜を開催しました。

こんにちは、事業開発室の里中裕輔です。 本記事では、LayerXさんと共同で開催した「AIエージェント設計勉強会 〜自己改善、検索編〜」 についてレポートします。 勉強会の概要 本勉強会は、LayerXさんと電通総研が共同で開催している、AIエージェントに関す…

AWS EDHを触ってみた

1. はじめに こんにちは。電通総研の武田嵩史(たかふみ)です。 今回は、AWSが公開している Engineering Development Hub(EDH) を実際にデプロイして触ってみたので、その内容を紹介します。 EDHは以前 Scale-Out Computing on AWS(SOCA) という名称で…

AWS "hpc8a" ベンチマークレポート 第2回 ~AWS hpc8a Benchmark Report by Dentsusoken~

1. はじめに こんにちは!電通総研の武田嵩史(たかふみ)です。 前回の「AWS hpc8a ベンチマークレポート 第1回」では、AMDの最新プロセッサであるTurin(AMD EPYC 9R45)を搭載した hpc8a.96xlarge を中心に、Ansys FluentとCradle MSC scFLOWのベンチマー…

AWSのボドゲが出たのでボードゲーマーがガチレビューする

こんにちは。エンタープライズ第一本部 戦略ソリューション 1 部の英です。 普段はAWSでWebアプリ作るなどしています。 趣味ではボードゲームを嗜んでおり、なんと自宅に約200種類以上のボドゲを所有しています。ボードゲーマーです。 そんな私のために登場…

5分でわかった気になるJev

こんにちは。エンタープライズ第一本部 戦略ソリューション 1 部の英です。 普段はWebアプリやスマホアプリの案件などを担当しています。あと、趣味でAIを勉強しています。 世界中がJevの話題で持ち切りなので、流行りに乗ります。 忙しい人向けに短く簡潔に…

Claude Codeで作る「自分専用ニュースウィジェット」——費用ゼロで個人開発してみた

はじめまして。 エンタープライズ会計ソリューション本部 第2ユニット 製品開発部の段下 幸太郎です。 現在は2年目社員として、会計ソリューションアプリの基盤開発に従事しています。 はじめに 技術ニュースを毎日チェックしたいけれど、複数のサイトを行き…

ハーネスエンジニアリングとは何か——"盛れば効く"のかを確かめる

はじめまして。 金融IT本部 プロダクトソリューションユニット 融資ソリューション2部の 渡邉 真太郎 です。 現在は 2 年目社員として、地域金融機関向けの CRM / SFA サービス開発に従事しています。 2025 年 11 月、Anthropic がエンジニアリングブログの…

Amazon Bedrock Managed Knowledge Base が日本語 PDF を扱えない件

⚠️ 【注意】本記事の内容は2026年8月17日時点のものです。日本語PDFの対応状況はAWSのアップデートにより変わる可能性があるため、最新の状況は公式ドキュメント等をご確認ください。 クロスイノベーション本部の大岡叡です。 Amazon Bedrock Managed Knowle…

定性モデルだけでは「設計判断」が難しい3つの理由 ~定性モデルと定量モデルの適切な役割分担~

はじめに:設計における2つのアプローチ こんにちは。電通総研の技術統括推進ユニット 江夏秀俊と、同じく電通総研の製造エンジニアリング本部 エンジニアリング1ユニット 齊藤智明です。 製品開発やエレキ・メカ設計の現場で、次のような状況を目にすること…